JA南彩

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自己改革進捗状況報告 2017.12.22

JA南彩中期3か年計画の進捗状況について(平成28年度~平成29年度上半期)

JA南彩では、「農業者の所得増大」、「農業生産の拡大」、「地域の活性化」の実現に向けて多様化する地域と農業の実態をふまえ、創意工夫ある取組みを通して、創造的自己改革に挑戦しています。自己改革への取組みを着実に実行させるため、3か年計画の自己改革工程表を策定しました。平成28年度と平成29年度上半期が経過しましたので、現在の進捗状況をご報告いたします。

1.「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」への挑戦

 JA南彩は、「農業所得の増大」「農業生産の拡大」の実現に向け、担い手経営体のニーズに応える個別対応やマーケットインに基づく生産・販売方式の転換を進めます。
 平成30年度の販売品取扱高(青果物:野菜)を6%UP(27年度対比)
 生産資材の総合的なコスト引下げへの取組み

重点施作
(目標)
担当部署 年度目標 進捗状況
(1)
担い手経営体への個別対応
(全戸定期訪問)
営農部 平成28年度 ・担い手経営体の明確化
・TAC体制整備
・平成28年4月よりTACを本店営農部営農支援課に集約し、情報を共有しながらTAC活動を実施
・TACにより、担い手大規模農家・認定農業者等の訪問先を明確にして、担い手サポートセンターと連携し継続訪問活動を実施
平成29年度上半期 ・TACを本店営農部営農支援課に集約し、情報を共有しながら担い手サポートセンターと連携しTAC活動を実施 (1TAC担い手100軒訪問)
・TAC担当エリアを北部・中部・南部3部に分け担当し、新規作物等の新規提案を行う
・TAC1人あたり担い手100軒を中心に、定期訪問活動を実施
・新規提案(エリア目標・個人目標を設定し、新規作物・低コスト生産技術栽培等の提案・実施)
(2)
担い手経営体への労働力確保
(無料職業紹介所開設)
営農部 平成28年度 無料職業紹介所
事業検討及び紹介所開設
・他JAの取組み状況の調査及び紹介所開設までの申請手続き確認
・職業紹介責任者講習会受講(平成28年8月30日)
・平成29年2月無料職業紹介所設立を理事会決定
平成29年度上半期 ・平成29年5月申請手続、9月1日事業承認予定
・承認後、開設・求人・求職者募集開始
・平成29年5月申請手続
・平成29年9月1日事業承認、求人・求職者募集中
(3)
マーケットインに基づく販売事業方式への転換
(新規作物の提案)(米買取販売の拡大)(飼料用米取組み拡大)
営農部 平成28年度 ・新規作物提案
・買取販売数量拡大
(米買取販売250トン)
・飼料用米生産拡大
(飼料用米作付拡大430ha)
・南瓜(ほっとけ栗たん)、青パパイヤ栽培講習会を開催し、 提案実施
・特別栽培米彩のかがやき生産者の会会員への講習会開催(参加者30名)
・直売所及び職員精米推進による販売数量拡大(米買取販売170トン)
・経営所得安定対策制度への加入促進と水田フル活用による飼料用米取組拡大(作付339ha)
平成29年度上半期 ・南瓜(ほっとけ栗たん)栽培 H28年度作付 20a H29年度作付 40a H30年度作付 60a
・青パパイヤ栽培 H29年度 苗368本 H30年度 苗700本
・カラフル人参栽培 H29年度 20a H30年度 40a
・南瓜(ほっとけ栗たん)栽培 H29年度作付 40a TACと生産者で現地検討会を開催 直売所・アリオ鷲宮・モラージュ菖蒲で販売
・青パパイヤ栽培 H29年度 苗368本 TACが栽培生育調査を実施 9月29日青パパイヤ研究会設立総会を開催
・カラフル人参栽培 H29年度 20a 6月29日説明会を開催(黒浜支店:9名) TACが種苗・肥料メーカーと圃場巡回指導の実施
・加工業務用野菜契約栽培の取組み提案
・加工業務用野菜契約栽培目標
H29年面積 160a H30年面積 240a
・説明会開催 6月23日(12名)久喜江面支店 6月27日(10名)日勝支店 6月28日(6名)本店 6月29日(9名)黒浜支店 合計目標 160a
・H29年度栽培面積合計 208a
玉葱 137a
キャベツ 15a
ケール 16a
白菜 40a
引続きTACが提案活動に取組みます。
・特別栽培米彩のかがやき生産者の会会員へ講習会開催
H28年度
会員52名 
作付3,661a
・米買取販売
H28年度 170t
H29年度 195t
H30年度 250t
・直売所及び職員精米推進による販売数量拡大
・H29年度特別栽培米彩のかがやき生産者の会
会員数 62名
作付 4,231a
・7月24日、中間検討会開催 今後、米買取販売に伴い直売所や職員精米推進による販売数量拡大を図ります
・経営所得安定対策制度への加入促進と水田フル活用による飼料用米取組み拡大
・飼料用米作付面積目標 430ha
H28年度 339ha
・飼料用米等作付面積 
H29年度 297ha
H30年度の継続取組みに向けて周知を行いながら事前準備の徹底につとめてまいります
(4)
消費者との信頼を築く食の安全確保対策の実践(S-GAP取組者100名)
営農部 平成28年度 S-GAP説明会の開催 ・S-GAP説明会を特別栽培米彩のかがやき生産者の会で開催(会員数52名)、今後山東な・小松菜共販組合にて開催予定
平成29年度上半期 ・S-GAP説明会の開催
H28年度特別栽培米彩のかがやき生産者の会(会員数52名)
H29年度山東な・小松菜共販組合(21名)にて開催予定
S-GAP取組者 (H30年100名)
・7月24日、S-GAP説明会をH29年度特別栽培米彩のかがやき生産者の会で開催(会員数62名)
・7月28日、S-GAP説明会を山東な・小松菜共販組合で開催(会員数21名)
・10月24日、GAP研修会開催予定
(5)
地域と担い手のニーズに応じた農地利用集積・集約化の取組み(地域営農ビジョン)
営農部 平成28年度 地域営農ビジョン策定 ・モデル地区(岩槻地区、春日部地区:武里、蓮田地区:黒浜)として、いずれかの地区で検討中)
平成29年度上半期 ・H29年9月~ 地域情報、意向調査、実態調査の実施及び会議開催の検討・実施
・H30年2月 地域営農ビジョン取り纏め
・7月3日、埼玉県キックオフ大会参加
・春日部市増田新田地区を選定 講師の指導を頂きながら調査・策定・実践に取組みます
(6) TAC(南部)は、JAグループの県域応援企画及び県、市補助事業の情報を収集し、担い手に対し情報提供・提案活動の取組みを実施 営農部 平成29年度上半期 ・H29年度TAC(南部)エリア補助金目標 
1,000万円 7月  
200万円 10月 
500万円 1月  
800万円 3月 1,000万円
・新規就農者農機具等購入支援事業(1件50万円)
・実証展示圃設置(9件11万円)
・認定農業者支店対策事業(6件496万円)
・農業新技術等導入支援事業(2件100万円) 合計 657万円 補助金を有効に活用し、担い手の規模拡大につながるよう引き続き情報提供・申請支援に取組みます
(7)・低コスト生産技術等による生産コストの低減
・鉄コーティング水稲直播、密苗栽培展示圃検討会を開催し普及の取組み
営農部 平成29年度上半期 ・展示圃 H28年度 5箇所
作付面積 2.5ha
H29年度 14箇所
作付面積 8.6ha
・H29年度
作付面積 8.6ha
鉄コーティング直播
・密苗栽培の展示圃検討会を開催
(8)担い手の規模拡大・新規就農者の育成・農作業受託により遊休農地の削減 (JA出資型農業法人) 営農部 平成29年度上半期 ・関係機関の指導を仰ぎながらJA出資型農業法人の研究・検討の取組み
H29年度
研究・検討会議の開催
H30年度設立
・7月JA出資型農業法人プロジェクトチーム設置
・8月3日、第1回プロジェクト会議開催
・8月17日、作業部会開催
・8月31日、先進JA視察((株)グリーンファームしもつけ)
・9月12日、第2回プロジェクト会議開催
(9)
ア.取引条件に応じた弾力的な価格設定
経済部 平成28年度 ・予約価格、大口自己取り奨励実施
・DBデザインと規格の統一化
・肥料52品目、農薬17品目の大口値引きに加え、肥料では自己取り奨励値引きも実施
・南彩みのり444号、水稲箱施用剤、茎葉除草剤等の特別値引きキャンペーンを実施
・DBの仕入強化により、平成28年11月から価格の引き下げ実施
平成29年度上半期 ・大口値引き・自己取り奨励品目の拡大
(肥料50品目・農薬30品目、DB等)
・茎葉除草剤大型規格キャンペーン(6月~9月) 取扱実績 431本
・「担い手直送規格」水稲除草剤の提案 取扱実績 90ha
・米用紙袋大口価格設定 200枚以上△1.00円 400枚以上△1.50円
イ.PKセーブ肥料やPB肥料等の銘柄集約によるコスト引下げ 経済部 平成28年度 集約率向上方策策定・実践 ・低コスト肥料として、堆肥等の未利用資源を活用した次世代型肥料の提案
・土壌診断に基づく(水稲2品目、梨9品目、苺1品目)PB肥料の取扱いによる集約化
・銘柄集約によりスケールメリットの強化
平成29年度上半期 ・堆肥等の未利用資源を活用した次世代肥料の提案
・土壌診断に基づくPB肥料の取扱いによる集約化
(水稲2品目、梨9品目、苺1品目への集約化)
・堆肥等の未利用資源を活用した次世代肥料の提案
・苺、梨、蔬菜等土壌診断の実施
・銘柄集約によるスケールメリットを活かした仕入強化及び物流の効率化への取組み
・BB水口ポン太等による施肥技術の普及
(10)
直売所間のネットワークの構築
経済部 平成28年度 ネットワーク販売の策定・実践 ・生産者が当組合管内のどこのJA直売所でも出荷・精算できるシステムを構築。品目の選定及び物流方法等の運用を検討中
・一部品目(小松菜、トマトなど)を直売所間で販売実施
平成29年度上半期 ・農産物直売所の生産者拡大
・ネットワーク構築による農産物直売所取扱品目の拡充
・農産物直売所出荷者及び出荷拡大
・新規作物の提案
・管内農産物を農産物直売所へ輸送実施 5月25日より実施:週2回、5品目
・農産物直売所間でのネットワーク試験販売実施(花卉、トマト等)

2.「地域の活性化」への貢献

 JA南彩は「くらしの活動」として、組合員や地域住民の様々なくらしのニーズに対応し、住みなれた地域での助け合いを軸とした地域セーフティネット機能をJA総合事業の中で展開します。
 ふれあい活動の取組み拡大(全支店実施)

重点施作
(目標)
担当部署 年度目標 進捗状況
(1)
組合員ふれあい活動の展開
(全支店実施)
企画管理部 平成28年度 組合員ふれあい活動の実施 全管内で実施。一部、単独で実施した支店もあり(11支店)全体で36のふれあい活動の取組み。
内訳:岩槻管内4、春日部管内4、蓮田管内9、宮代管内2、白岡管内3、久喜管内3、菖蒲管内11
平成29年度上半期 ・組合員ふれあい活動の実施 ・全管内で実施 一部、単独で実施した支店もあり 上半期で10のふれあい活動の取組み 内訳:岩槻管内1、白岡管内2、久喜管内3、菖蒲管内4
(2)
認知症施策に対するJAの支援体制の構築(全地区実施)
営農部 平成28年度 認知症サポーター養成 ・女性部各支部役員及び本部役員を対象に認知症サポーター養成講座を開催
平成29年度上半期 ・認知症サポーター養成講座開催 H29年度 全地区実施 H30年度 継続実施
・ミニデイサービスの実施 H29年度 2回実施 H30年度 継続実施
・認知症サポーター養成講座開催(各支部) 8月10日、菖蒲支部 8月23日、岩槻支部
・ミニデイサービス実施 7月31日、小林支店 20名 8月24日、栢間支店 23名
(3)
広報機能の強化
企画管理部 平成28年度 ・体制整備
・広報戦略の策定
・ホームページの見直し
・平成28年度から、広報担当部署を営農部から企画管理部に変更
・准組合員向けの広報誌「にじいろ」について、内容の見直しを実施、平成29年度の発行に向けて、よりJA南彩をPRできるような広報誌作りの取組み
・ホームページは平成28年10月上旬にリニューアルを実施
平成29年度上半期 ・広報戦略の策定
・ホームページの充実
・正組合員向けの広報誌「なんさい」 4ページ増量(5月号) 准組合員向けの広報誌「にじいろ」 2回発行(7月下旬と9月下旬)
・自己改革進捗状況や無料職業紹介所ページ等の新規掲載

3.JAの事業伸長を支える信用事業と共済事業の取組み強化

 農業者の所得増大、准組合員のJA利用を通じた信用事業の深耕・拡大。
「JAバンク基本方針」のもと、農業と地域・利用者をつなぐ金融サービスの提供、地域貢献に向けて取組みます。
 各年度における個人貯金残高の増強。
 保障点検訪問活動(3Q訪問活動)の完全実施。

重点施作
(目標)
担当部署 年度目標 進捗状況
(1)
ア.農業メインバンク機能強化
金融部 平成28年度 利子補給、保証料助成事業を活用した農業資金の提案 ・JAバンクからの利子補給や保証料助成の優位性を活用し農業資金融資伸張の取組み
平成29年度上半期 ・平成29年度 農業資金新規貸出金額目標 130,000千円 ・農業資金新規実行 91,070千円 計画対比70.0% 平成29年4月からJA農機ハウスローンの利子補給期間を全期間に拡充し、7月から保証料の全額助成も実施し、ダブル応援キャンペーンを展開
イ.生活メインバンク機能強化 金融部 平成28年度 事業推進部
・個人貯金の増強
・年金受給口座の拡大
・重層管理の徹底をはかり、役員による大口利用者への訪問を実施
・各種キャンペーンによる個人貯金の獲得強化及び年金定期貯金「結いの恵み」を活用し、年金受給口座獲得への取組み
・住宅ローンWEB事前審査開始(11/1~)
平成29年度上半期 ・貯金目標 276,000百万円
・貸出金目標 54,500百万円
・年金指定口座獲得目標 2,260件
・貯金 271,665百万円 計画対比98.4% 貸出金 54,071百万円 計画対比99.2% 年金 1,679件 計画対比74.2% 大口取引先への訪問やサマーキャンペーンによる個人貯金増強を行う
(2)
事務効率化・堅確性向上
金融部 平成28年度 金融課
・OTM全面導入
・メールオーダーサービス開始
・全店舗にOTMを導入
・オープン出納機を4統括支店に導入(岩槻、春日部、久喜、菖蒲)
・メールオーダーサービスを取扱い
・ATMの機能拡充による利用者サービスの向上
平成29年度上半期 ・各統括支店へのオープン出納機導入 ・全統括支店にオープン出納機を導入済
(3)
事務レベル向上等
監査室/金融部 平成28年度 臨店指導の実施による事務レベル向上 ・事務管理態勢充実強化のため臨店指導や各種研修会を実施
平成29年度上半期 ・事務管理態勢充実強化のため、臨店指導や各種研修会を実施
上期臨店指導
事務管理態勢(金融課)
貸出金自己査定(融資課)
・信連及び金融課、融資課による事務管理態勢強化のための臨店指導を実施
(4)
担当世帯の全戸への保障点検訪問活動(3Q訪問活動)の完全実施
事業推進部/共済部 平成28年度 保障点検
訪問活動世帯率
40%以上
全職員による3Q訪問を取組み、3Q訪問活動世帯率は45.3%
平成29年度上半期 ・保障点検
訪問活動世帯率
70%以上
・全職員による3Q訪問を取組み、3Q訪問活動世帯率は 平成29年度9月30日現在で63.9%
(5)
「ひと・いえ・くるま」の総合保障の取組み強化
事業推進部/共済部 平成28年度 世代単位でのきめ細やかな総合保障の提供保障点検実施率
(あんしんチェック)
40%以上
3Q訪問で収集した情報を基に、あんしんチェックを実施し、保障点検実施率は45.1%
平成29年度上半期 ・世代単位でのきめ細やかな総合保障の提供保障点検実施率
(あんしんチェック)
40%以上
・3Q訪問で収集した情報を基に、あんしんチェックを実施し、保障点検実施率は 平成29年度9月30日現在で18.2%
(6)
地域特性を踏まえた保障提供の強化
事業推進部/共済部 平成28年度 支店の地域特性に応じた実行計画の策定・実践 地域特性を踏まえ、各支店の強み・弱みを把握し、地域特性に合わせた推進計画の実施
平成29年度上半期 ・地域特性に合わせた推進計画を策定・実施 ・支店毎の強みの商品を活かした中での推進